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2冊の本   

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『巨人軍物語』
『河上肇の人間像』

 同じ人物が関わる異質な本2冊。
 『巨人軍物語』(スポーツ世界社/1949.4)には、日本野球連盟常任理事・野口務の名が見える一方、『河上肇の人間像 付 年譜・著作目録』(図書新聞社/1968.6)には天野敬太郎・野口務編の文字が見える。

 この野口務については高岡市立博物館の企画展「堀田一族と伏木」に紹介がある。野口務は、堀田善衞の『若き日の詩人たちの肖像』で、主人公から“従兄(おにい)さん”と呼ばれる人物のモデルである。

 『巨人軍物語』の「序にかえて」には、たとえば、“戦後の再建以来、時代の波にのり、スポーツの王座を地位を占めた如き観あるわが日本野球は、一九四八年においては、社団法人の認可、株式会社の創立をおえ、家内工業的マニファクチュア的経営より資本主義的経営へ、すなわち封建的段階より近代的な段階への飛躍の基礎的地盤が、がっしり構築されたのである。”といった記述がある。河上肇の愛弟子の面目躍如?といったところ。
 この2冊の本は、見た目ほど異質な2冊ではないようである。

追記;
 言うまでもなく?、『巨人軍物語』の表紙をかざっているのは“沢村栄治”。沢村追悼に捧げられた雄姿。



by kaguragawa | 2018-10-20 20:08 | Trackback | Comments(0)

今日も伏木の海   


 少しガスっているものの立山連峰が射水平野からも見えている!、というわけで今日も伏木へ向かう。伏木駅から十余分、伏木港へ。期待したように、毛勝三山の左に白馬岳、雪倉岳、朝日岳といった後立山の峰々が見える。そして、親知らずの辺りが海に没するところまで見える。
 伏木から見える海越しの、ときには船越しの、立山連峰、後立山連峰の山々を実見せずに、堀田善衛のいくつかの小説の末尾を実感することはできないのではないか・・・。
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 いつもいつも不鮮明な写真で申し訳ありません。しかも、後立山連峰の山は雪倉岳にかかる辺りまでしか写っていません。肉眼では対岸の岩瀬、滑川、魚津の市街地らしきものも見えていました。。。。


by kaguragawa | 2018-10-13 21:49 | Trackback | Comments(0)

伏木港に入港する汽船。   

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きょうも午前中、伏木へ。船を見ずして、なんの伏木か、というわけで再訪(ほんとの理由は別)。ちょうど汽船が!、外港ではなく内港へ。三ツ浜汽船所属の“きんたい丸”。

by kaguragawa | 2018-10-08 14:43 | Trackback | Comments(0)

伏木の高台から   

 ほぼ真ん中のギザギザの山が剣岳。その左にポコポコポコと三つの山がかたまって見えるのが毛勝三山。その前面にある横長の高い建物が「ケアハウス万葉の里」。その左の白っぽい建物が「伏木コミュニティセンター」。
その左に写真でははっきりしないが海(と対岸)が見える。その辺りが対岸の滑川から魚津。
 堀田善衞少年もこの高台(一宮台地の北端)から伏木の町並みと、日本海、立山に連なる山々、能登半島を何度も見たはずである。さらには、見えるはずのないシベリアをも・・・。
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by kaguragawa | 2018-10-06 20:13 | Trackback | Comments(0)