これはなに? 〔Pumpkin bomb〕がここに落下?
2019年 07月 23日
今日、仕事を終え、6時も過ぎた夕刻、富岩運河に向かった。環水公園に近い木場橋から下流を眺めると下新橋の手前の西岸にそれらしきものが見えるではないか!。
沈んでいく薄オレンジの雲中の太陽を見つけ、暗くならないうちにと、急いだのだが、というのは肉眼では普通に見えていても安物の携帯のカメラは照度不足で被写体がくっきりと写らないからだ。
7月20日のターゲットは、
1)不二越製鋼東岩瀬工場、2)日満アルミニウム東岩瀬工場、3)日本曹達富山製鋼所(上記)だったという。
そのうち、死者47人、負傷者40人以上というのは、不二越製鋼東岩瀬工場近辺なのか、日満アルミニウム東岩瀬工場近辺なのか。
(どちらも実は、私の生地に近い場所であり、不二越製鋼東岩瀬工場の社宅に、私は戦後生まれたのである(当時、北陸線の東富山駅は東岩瀬駅と呼ばれており、戦後、不二越製鋼「東岩瀬工場」は「東富山工場」となった。)
追記2(2019.08.13)
1945年7月20日に、日本曹達富山工場を狙ったパンプキン爆弾が「誤」投下された富岩運河西岸地点はここではないようですね。
投下されたパンプキンがさく裂したのは、たしかに運河の西岸ですが、木場橋と下新橋の間(写真の場所)ではなく、下新橋と大島橋の間(写真より数百メートル北の地点)ですね。
しかしこれは、象徴的な貴重なモニュメント。
by kaguragawa | 2019-07-23 20:59 | Trackback | Comments(0)