人気ブログランキング |

『小寺菊子作品集(全3巻)』(金子幸代編集・解説)   

 「今頃になって、ようやく・・・」と言うと、金子先生にお目玉をくらいそうですが、今頃になってようやく金子先生が編まれた『小寺菊子作品集(全3巻)』(金子幸代編集・解説/桂書房/2014.2)に目を通し始めました。

 今、その作品集の「3 随筆・評論」を拾い読みしていたのですが、読むのがもったいないほど豊富な内容に、おどおどわくわく、大げさといわれるかも知れませんが、心臓がどきどきしています。

 一つの例、瑣事にわたる例ですが、1933年11月に母の納骨に富山に帰郷した際の、「夕飯にたべたエビの吸物にあてられ、急性の大腸カタルを起して夜中に煩悶し、早速親類の水上といふ医者を招くと・・・」という文章など、もしかしてこの「水上といふ医者」とは、勝手な想像ながら“水上峰太郎”ではないかと思ってしまうのです。

 すぐにでも金子先生にお尋ねしたいことがいくつもいくつも出てきて、附箋をいくつも貼ってしまいました。暖かくなる頃、金子先生をお訪ねできればと思います。それまでに、私にはちょっと読みづらい小説の方にも齧りつきたいと思っています。

by kaguragawa | 2015-01-07 23:12 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : https://kaguragawa.exblog.jp/tb/22711074
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。

<< “Je suis Charlie” “たく駝師”“『月島丸の行衛』” >>