石白(いしじろ)についての備忘メモ   

 「石白坊主」とも呼ばれる稲品種について;

石白(いしじろ):
 水稲の品種の一つ。中晩生種。粒は小さいが、品質は優良。北陸地方で多く栽培される。
 (『日本国語大辞典』

『近代日本農業技術年表』(2003.3)「昭和5年」の項から:
 “明治20年代からの大面積栽培優良稲品種(普通統一品種と呼ぶ)“神力”“大場”“石白”“愛国”“坊主”“亀の尾”が、この頃、その地位を“旭”“銀坊主”“陸羽132号”にゆずる。”


 どうやら江戸時代――といっても末期か――にさかのぼる水稲品種のようだ。現在、どうなっているのだろう。
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by kaguragawa | 2014-12-09 23:18 | Trackback | Comments(2)

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Commented by Shakes at 2014-12-15 23:08 x
『富山県農業試験研究 百年のあゆみ 年表』によると,石白は大正2年頃から富山県農業試験場での品種改良が加えられましたが,昭和15年には戦時体制下で県の方針がより収量の多い品種にシフトしたので,短銀坊主,富山一号,二号などの新しい奨励品種の登場とともに顧みられなくなり,遅くとも昭和26年には奨励品種からはずれています。

今では新潟県の農業試験場などで「種の保存」を行っているようですが(ホームページ参照,富山県については確認していません),要するに博物館入りになっているということでしょうか。
Commented by kaguragawa at 2014-12-19 21:48
Shakesさま、いろんな情報有り難うございます。
今回、ちょっと見知らぬ世界に踏み込んでみて――知りたいと思ったことはまだ見えてきませんが――、ちょっと感激したこともありました。
そうそう、n.bの件、あらためてお知らせします。

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