愚考
2014年 04月 14日
が、寸時を惜しんだ?愚考の片隅から見えてきたこともいくつかある。一つは明治前期の自由民権運動の実態を、――そこへの三井、三菱の絡みかたもふくめ――自分で確かめるしかないな、という切実な思い。
同じようなことが、日清戦争と日露戦争の間の10年間にも言える。田中正造、河野広中、星亨、稲垣示という私にとってはそれぞれ異なった関心から近づきになった四人の「政治家」のこの十年間の足跡を比べながら追ってみることが、――これには先行研究の多くの蓄積がある――、自分で明治の時代を見るための目を確かなものにしてくれるのではないか・・・.
by kaguragawa | 2014-04-14 01:05 | Trackback | Comments(0)