「金沢聖霊修道院聖堂」(金沢市長町)   

 先月18日の記事に、スイス生まれの建築家マックス・ヒンデルのことを書きましたが、きょう金沢に行った折、彼の設計になる「金沢聖霊修道院聖堂」(金沢市長町)に、足を運びました。
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 この修道院聖堂のある金沢聖霊総合病院は工事中で、入口がわからずうろうろしながらようやく正面にたどりつきました。写真を撮ったり建物の周囲を行ったり来たりしていましたらシスターの方が出てこられてやさしく声をかけてくださいました。「中もご覧になりますか。」
 もう願ったりで、拝見させていただき、ちょっと言葉にできないくらい感動的なひとときを過ごしました。

 会堂の「たたみ」が見えますか。

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■設計:マックス・ヒンデル(Max Hinder) 1887.01.20~1963.01.〔在日:1924.03~1939.09〕
■起工:1930(昭和5年)年
■竣工祝別:1931(昭和6)年11月11日

 木造平屋建一部2階建鋼板葺き。
 ロマネスク様式を木造で忠実に再現している。

・外部は2層に分けられ、白く塗装された下見板張りの外壁に、ステンドグラスのはいったアーチ窓が印象的だが、こげ茶色の化粧柱や窓框(かまち)がメリハリをつけ、尖塔型の屋根上部に十字架をいただくチロル風の鐘楼が建物全体のアクセントになっていて、ロマネスク様式を基調とした意匠でまとまられている。
・内部は、身廊と両側の側廊の三つの空間で構成されている三廊式。側廊のヴォールトとアーチを受ける列柱には金を塗り、柱身は黒漆仕上げ、アーチは群青で彩られるなど、金沢の伝統工芸を活かした仕上げを各所に見ることができる。

(以上、諸資料より)

※マックス・ヒンデル(Max Hinder)については、
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/41397/1/83_15-24.pdf
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by kaguragawa | 2013-03-17 19:15 | 街歩き/たてもの | Trackback | Comments(0)

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