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《101番目》の霜川記事   

 こっそりと、というか、ひっそりと「三島霜川を尋ね・訪ねる会」の活動を再開しています。

 この欄が、このブログの「三島霜川」タグの記念すべき?《101番目》の記事ともなるので、きょう偶然見つけた『新訂増補 人物レファレンス事典――明治・大正・昭和(戦前)編』(2000.7/日外アソシエーツ)の「三島霜川」項を紹介しておきます。なかなか霜川の作家的生活の興味深い要約となっています。

 “明治~昭和期の小説家、劇評家。「埋れ井戸」で懸賞小説に当選。虚無的、敗北的な色調で問題作を多く発表。”

〔追記:2012.11.24〕
 この《虚無的、敗北的な色調》という霜川作品の評言――私があらためて気になったのは、「敗北的」という語だったのですが――は、和田謹吾によるものが最初のようである。資料を整理していて『日本近代文学事典(第三巻)』(1977.11)の「三島霜川」項( 執筆:和田謹吾)に見つけました。なお、この評言は、『日本児童文学大事典(第二巻)』(1993.10)の「三島霜川」項( 執筆:田中栄一)に《虚無的・敗北的な作風》として、引き継がれています。

by kaguragawa | 2012-11-05 23:45 | Trackback | Comments(0)

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