ちょっとメモ:霜川と「成功雑誌社」   

 雑誌『殖民世界』――成功雑誌社、1908(明治41)年5月創刊――の1巻4号(明41・8・7)に三島霜川の小説「一軒屋」という作品が載っている。偶然、あることをweb検索していて見つけたもの。これは、今までの霜川書誌には記されてないもの。

 ところで、霜川と「成功雑誌社」とのつながりを調べようと思っていて、まだ手つかずである。「成功雑誌社」の『探検世界』にかなり霜川が寄稿しているのです。また、春陽堂の編集者を経てこの「成功雑誌社」をつくり『成功』『探検世界』『殖民世界』などの雑誌を発行し、当時の南極探検にも関わっていた村上濁浪〔1872?~1924.10.20〕についても知りたいと思っているのですが。

〔追記〕
 「ひとつ屋」という霜川の作品が、1900(明33)年4月の『文芸倶楽部』にあるが、この「ひとつ屋」と上記の「一軒屋」の関係も興味あるところ。(なお、この「ひとつ屋」は、1901(明34)9月『新小説』掲載の「星」へと改編されている。)

〔追記:2012.6.16/成功雑誌社〕
霜川の『探偵小説 月島丸の行衛』の奥付によると;

明治四十一年二月十八日発行
発行者 村上俊蔵  東京市本郷区弓町壱丁目八番地
発行所 成功雑誌社 東京市本郷区弓町壱丁目八番地

となっているが、web上では、成功雑誌社の住所としては、下記のものも見える。
本郷区駒込千駄木町五十番地
本郷区弓町壱丁目十一番地
(千駄木から弓町に移ったようである。)
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by kaguragawa | 2012-05-13 00:09 | Trackback | Comments(0)

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