“犀星忌”   

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 きょう、犀星ゆかりの雨宝院で「犀星忌」の催しがありました。
 今年の3月26日は、室生犀星歿後50年にあたる。
 ちょっと緊張してお堂の玄関をあけたのですが、高山住職の“お元気でしたか、遠いところからようこそ”と声をかけていただいて、ほっとしました。

 岡野弘彦さんの含蓄ある講演「室生犀星さんの家」を拝聴。在りし日の折口信夫と室生犀星。
 ひとまず話が終わってからの余談?、柳田国男の話には身の凍るような思いをしました。(私は柳田のことをずっと誤解していたのではなかろうか。)

 いつも「犀星忌」の頃は「あんず」の花咲く頃だが、今年は雨宝院のあんずもまだ。
 富山も金沢も、朝の雪がうっすりと残った。春のおとずれを心待ちにするのみ。
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by kaguragawa | 2012-03-25 18:38 | Trackback | Comments(2)

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Commented by arz2bee at 2012-03-26 08:45 x
 犀星は美男でないのにもてたんですね。こんなことに感心していてはファンに怒られますか。
Commented by kaguragawa at 2012-03-26 22:31
ご訪問有り難うございました。そうですね、やはり“心遣い”ではないでしょうか。
犀星と折口の女性観は一見相反するようで、その実、重なるところが多い、との岡野先生の話は納得でした。
なお、書き出すと長くなりそうだったので略しましたが、私に犀星ファンの資格があるとは思っていません。折々、雨宝院を訪れているのはきさくな高野住職にお会いしたいからなのです。

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