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軽井沢のトマス・ウィンと片山広子   

 以下、またメモです。軽井沢にある「ウィン別荘」についてです。

  「軽井沢の建物見て歩き――個人所有の別荘」というページがあってそこに「北の2番」として紹介されている建物があります。トマス・ウィンが軽井沢に建てた別荘です。
 (トマス・ウィンは、明治時代、金沢を中心とする北陸の地にキリスト教をひろめた長老派の宣教師で、このブログでも何回かふれている方です。)

 なんと――今日、軽井沢におけるヴォーリズを調べていて――魂消るほど驚いたのですが、片山広子が後に滞在し、堀辰雄、室生犀星、芥川龍之介との軽井沢生活を送ることになる別荘(文学の方では「軽井沢651」の別荘として紹介されている)が、このもとトマス・ウィンの別荘だったのです。
 といっても片山広子についてどれほどのことを知っているわけではなく、私には堀辰雄の小説や犀星のエッセイに登場する人物として強く心に印されているアイルランド文学の紹介者(松村みね子)で歌人の女性です。むしろ片山広子の別荘のことは、堀辰雄の軽井沢第3の別荘〔軽井沢658〕の近くにあったということで、よく覚えていたのです。

 ヴォーリズ、トマス・ウィン、片山広子(松村みね子)、さらに堀辰雄、――ここで出発点の金沢に戻ってくるのですが――室生犀星、さらに金沢つながりで鈴木大拙の夫人ビアトリス・・・。

〔追記〕
  「軽井沢北の2番」のウィン別荘。「軽井沢651」の片山広子の別荘。 
――まったく別の、というより無縁のものと思っていた二つの別荘が実は同じ建物だったので驚いたのですが、片山広子がどのような縁でウィンのものだった別荘を借りることになったのかも興味のあるところです。  ゆっくり調べていきたいと思っています。
〔追記〕
 軽井沢にあるアームストロングの別荘は、ヴォ-リズによるものである。

by kaguragawa | 2011-04-07 23:52 | Trackback | Comments(0)

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