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沖野岩三郎編『吉田悦蔵伝』   

 以下、メモです。

 沖野岩三郎編『吉田悦蔵伝』(近江兄弟社/1944)、という本があることを知りました。

 ここで結びついている“沖野岩三郎”と“吉田悦蔵”、私は今まで、まったく別の興味関心のなかでそれぞれに名前を知ってきた人たちです。その関心とは、沖野岩三郎の方は、大逆事件、吉田悦蔵の方は、建築家ヴォーリズです。

 沖野岩三郎〔1876.01.05~1956.01.31〕は、和歌山県の日高郡美山村(現:日高川町)に生まれ、小説家をこころざしながら教師生活を続けるうちキリスト教に接し、明治学院神学部に学び、新宮教会に赴任したとき、大石誠之助と出会うことになります。100年前の1911年大逆事件で刑死したあの大石誠之助であす。沖野自身も取り調べをうけたようですが逮捕にいたらなかったようです。
 後に、この事件のことを小説「宿命」に描いたとのことですが、読みたいと思いながら残念なことに未読なのです。

 そして吉田悦蔵〔1890.03.09~1942/神戸生まれ〕は、ヴォーリズが来日して教鞭をとった滋賀県立商業学校〔現:八幡商業高校〕でのヴォーリズの教え子です。後に、ヴォーリズにしたがい、キリスト教伝道、建築設計、薬業(メンソレータム)、病院、学校等を運営といった多面的な活動の協力者となります。

 実は、あるきっかけで吉田悦蔵の亡くなった日を調べはじめて、『吉田悦蔵伝』という本をwebで見つけたのです。
 沖野岩三郎が、どういう経緯で『吉田悦蔵伝』の編者になったものか、知りたいところです。

by kaguragawa | 2011-04-02 19:22 | Trackback | Comments(0)

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