人気ブログランキング |

我が怠惰、取り返せない痛恨の思い   

 黒岩比佐子さんが亡くなれらた。〔日付は変わってしまったが一晩あけていないので、あえて“今日”、と言うのをゆるしていただきたいのですが、〕、きょう(11月17日)昼過ぎのことである。

 2年半前に、黒岩さんのブログ《古書の森》で、やりとりさせていただいた、『日露戦争実記』の発行社「育英舎」のことで、きのうちょっとした発見があり、今までであればさっそくと黒岩さんのブログに書き込みさせていただくところなのですが、もうブログの主はおられなくなってしまいました。

 一か月前の10月16日の講演会の後、数語ことばを交わさせていただいたときのことは、ここに今書くことは控えたいのですが、大事なひとときになりました。

 ゆっくりおやすみください。
 

 黒岩さん、『編集者 国木田独歩の時代』の書評を、――といっても私が書けるのは背伸びした感想にしか過ぎないのですが――書きますね、という約束(2年前の約束ですが)を私が果さないうちに、もうおられなくなってしまいましたね。
 我が怠惰、取り返せない痛恨の思いです。



〔追記:11/27〕
*モンガ堂さんがweb追悼記事のリンク集をつくってくださっています。有り難いことです。

by kaguragawa | 2010-11-18 00:42 | Trackback | Comments(2)

トラックバックURL : https://kaguragawa.exblog.jp/tb/13654284
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by suiryutei at 2010-11-19 13:34
今、妻に言われて知りました。黒岩さんの名はかぐら川さんに教わったのです。なんとも言いようのない思いです。
Commented by kaguragawa at 2010-11-20 21:20
酔流亭さん、有り難うございます。
明治時代の何人かの人物を追いかけている私の黒岩さんとの出会いは、偶然にも三島霜川をきっかけにしてのものだったのですが、同じ土俵の後輩として、――能力においても、蓄積においても、はるかに劣る者として自覚しながら、――背伸びしながら教えを乞うてきました。そんな身勝手な立場からの物言いを、えらぶることなくあたたかく遇していただいたことを忘れることはできません。
学ぶことを一歩から始めたいと思っています。

<< 吉岡金市の二つの先駆的遺産「森... お悔み >>