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とりとめのない落書き――夢二とハレー彗星   

 Iさんへ

 暑い日が続きますが仙台の方はいかがですか。「最近は夢二ばかりで、賢治も霜川もお休みのようですね」と言われそうですが、勤め人の身分ですからどうしても自分の自由になる時間が限られていて、あれもこれもというわけにはいかないのです。もちろんえり好みをしているわけでもなく、興味を天秤にかけているわけでもありません。本来の放浪癖のまま折々気の魅かれるままに本歩き?・街歩きをを楽しんでいるといった次第です。

 明日は久しぶりに霜川のことを書こうと予定?してますが、大暑、猛暑のなか、うまく時間がとれ、うまくまとまりがつくかどうか・・・。

 あっそうそう、年初から100年前の1910年(明治43年)のことを、追体験しようとしていて、見逃していたことがありました。夢二の金沢行のことです。夢二の金沢行というと、1917(大6)年の、笠井彦乃との湯涌温泉への恋の逃避行のことが思い起こされますが、その7年前に夢二は金沢に二週間近く遊んでいるのです。今、あらためて1910年5月の金沢行のことが気になっているのは、彼の「旅の巻」という画文集に「壁をたづねて」という題で書いている文章に、“ハレー彗星”のことが出てくるからなのです。地球への一番近接する5月19日には、彗星の尾が地球に接触して、人類が滅亡するとさえいわれたのです。そのとき夢二は金沢にいたのです(5月5日から21日まで滞在)。

 最近、さまざまな事情からパソコンに向かう時間がなく、今ちょっとあいた時間にとりとめない落書きをしました。

 ではまた。

by kaguragawa | 2010-07-23 23:54 | Trackback | Comments(2)

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Commented by 平名 at 2010-12-25 12:29 x
 今日 富山のTV「なんでも鑑定団」で「順子」と云う名の秋田の縁者の歯科医が出て居ましたが芸術家?は 恋多き人生を歩むものですね、、
Commented by かぐら川 at 2010-12-25 15:19 x
平名さん、有り難うございます。残念ながら番組の方はみてませんが、山田順子(ゆきこ)ですね。検索してみたら番組の内容がいくつかのページで紹介されていました。この手紙が今回初めて世に出たものなのかどうかわかりませんが、貴重なものですね。
徳田秋声との関係でも興味のある女性です。

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