きのう、きょうの“人”   

 きのう・きょうは、今までいろんなことを調べたりしているときに出逢った何人かの方の生まれた日であったり、亡くなったりされた日です。(かぐら川私製墓碑銘から)

 福井直秋  1877.10.17~1963.12.12
 小村雪岱  1887.03.22~1940.10.17
 尾高邦雄  1908.10.17~1993.09.11
 川島武宜  1909.10.17~1992.05.21

 橘 糸重  1873.10.18~1939.09.01
 葉山嘉樹  1894.03.12~1945.10.18
 室生とみ子 1895.07.10~1959.10.18
 保阪嘉内  1896.10.18~1937.02.08
 玉野井芳郎  1918.01.23~1985.10.18

 社会科学関係が3人、音楽関係が2人(糸重を藤村との関係で文学にいれてもいいのですが)、文学関係が3人、美術関係が1人と、なんとなく私の雑記メモの範囲を反映しているようです。画家の小村雪岱と作曲家の中山晋平(1887.03.22~1952.12.30)が同じ日の生まれであるのも、あらためて気づきました。
 お一人ずつ、思いつきを書こうと思ったのですが断念して、以下ちょっとメモ。

・宮沢賢治の学友で親友となった保阪嘉内が賢治と同い年〔1896年〕生まれで同学齢なのに、盛岡高等農林に一年遅れて入学しているのは、札幌農学校の後身である東北帝国大学農科大学(現北海道大学農学部)を受験し一浪しているため。甲府中学校の恩師(校長)大島正健は札幌農学校時代のクラークの弟子だったのだ。

・賢治・嘉内の前年に生まれた浅川とみ子は、室生犀星夫人となる。下は、昨年日記に書いたもの。
  「今日18日は、1959(昭34)室生犀星夫人とみ子さんが亡くなられた命日。とみ子さんが脳溢血で倒れ半身不随になられたのは1937(昭12)年の11月13日。その後、戦争中の軽井沢疎開もふくめ犀星はとみ子さんを20年間いたわり続けた。馬込の自宅の庭に夫人の墓をつくる。翌年3月5日、遺稿句集『とみ子発句集』発行。
 “この人こそ私の文学のただ一人の愛読者で、熱心な激励者の一人であったと言ってよかった。”」
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by kaguragawa | 2009-10-18 13:13 | ひと | Trackback | Comments(1)

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Commented by kaguragawa at 2009-10-18 22:43
・尾高邦雄さんは、産業社会学の分野での業績よりもウェーバーの『職業としての学問』(岩波文庫)の訳者として名が知られているかも知れません(尾高三兄弟については書いたことがありました)。この本、分量は大したことはありませんが、凡庸な頭には理解できない個所が随所にあって、読んだという実感の持てない本です。この本には出口勇蔵氏の訳や中山元氏の新訳もありますが、何よりも注目なのが三浦展氏の“現代訳”・・・と小耳にはさみましたが、まだ手にとっていません。
・川島武宜さんは今年が生誕100年です。10巻の著作集は手つかずのまま。。。

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