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大晦日の《a man of deeds》   

 毎年、大晦日にその一年の所感めいたものを書くのが恒例になっているので、少し・・・。今年は私的にもいくつか大きな出来事があった年だが、緊張感というか高揚感というものがないまま明け暮れした年だったというのがいつわらざる感想である。低調、65点!である。

 が、この大晦日の掃除中に一冊の本が届いた。
 (仔細は書けぬが)社会的な信義というものをたがえずに果す《a man of deeds》がいらっしゃるのだ。

 私など、このブログでも何度、「この点についてはいずれ・・・」と書きながら実行しない〔空(から)約束〕をしてきたことか。
 来年は、といわず、この瞬間から、――言葉に懸ける思いをしっかりと形にすべく、有言実行《a man of words and deeds》でいきたい。


 最後に、三島霜川のことに限らず海内果や藻谷銀河のこと、堀田善衛の生地伏木のことなど、いろいろと情報やアドバイスをいただいた方々に心から“お礼”をこの場で書いておきます。
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by kaguragawa | 2014-12-31 21:59 | Trackback | Comments(0)

専称寺の“阿彦-大若子伝説”   

 拾い読み読みしていた伝説集『越中いまはむかし』(岩佐虎一郎/1956)に、未見の“阿彦-大若子伝説”が載っていたので、写しておく。

 “東砺波郡井波町山野専称寺に鎮め祀る神明社は垂仁天皇の御代十一年に、越の凶賊阿彦討伐として大若子命勅を奉じて婦負郡小竹野に陣して軍議を開かれた。その時当社に抽籤を乞うて戦勝を祈られついに阿彦を滅ぼし、めでたく都に凱旋された。”

 「専勝寺」(専称寺は誤記であろう)は、かつてこの地にあったという寺に由来する村名で、明治期以来、山野村専勝寺→井波町〔山野〕専勝寺となり、現在は南砺市専勝寺であり、確かにここに神明社がある。
 富山県西部、庄川左岸の砺波地区には阿彦-大若子伝説ないしその周辺伝説はほとんどなく、私の知るのは砺波市高波(西宮森)〔西砺波郡高波村西宮森→同郡砺波町高波(西宮森)→現:砺波市高波(西宮森)〕の八幡宮だけである。

 折をみてたずねてみたい。
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by kaguragawa | 2014-12-27 14:22 | Trackback | Comments(0)

閣議決定が国の最高意思だ   

 なんど聞いてもがてんがいかないのが、《閣議決定にもとづく法整備》という考え方。どうして、行政機関たる内閣の意思決定を上位規範として「法律」が制定されねばならないのか。

 国にとって根本的なことがらが、国会によってではなく閣議によって決められ、その閣議決定が国会を拘束するなどということなど、「法治国家」においてありえるはずのないことである。


 きのう、そんな怪しげなことを「屁」とも思わない内閣に《民意でもって》追認のGOサインを出したのだから、その責任は――そのGOサインを出した我々の責任は――、重く負っていかねばならない。
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by kaguragawa | 2014-12-15 23:05 | Trackback | Comments(0)

石白(いしじろ)についての備忘メモ   

 「石白坊主」とも呼ばれる稲品種について;

石白(いしじろ):
 水稲の品種の一つ。中晩生種。粒は小さいが、品質は優良。北陸地方で多く栽培される。
 (『日本国語大辞典』

『近代日本農業技術年表』(2003.3)「昭和5年」の項から:
 “明治20年代からの大面積栽培優良稲品種(普通統一品種と呼ぶ)“神力”“大場”“石白”“愛国”“坊主”“亀の尾”が、この頃、その地位を“旭”“銀坊主”“陸羽132号”にゆずる。”


 どうやら江戸時代――といっても末期か――にさかのぼる水稲品種のようだ。現在、どうなっているのだろう。
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by kaguragawa | 2014-12-09 23:18 | Trackback | Comments(2)

週末の初雪   

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 memo 五姓田芳柳に「藻谷伊作君息故民女真像」という作品がある。これは・・・。
 memo 稲垣篤(稲垣示の長男/堀田善衛の従伯父)と岸他丑(岸他万喜の兄)は富山中学の同期だっただけでなく、ともに東京外国語学校のロシア語科に進学しているのだ・・・
 memo 東京廻米問屋玄米品評会
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by kaguragawa | 2014-12-07 22:08 | Trackback | Comments(0)