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06/13/2006〔ベイヌムとの再会〕   

ベイヌムのベートーヴェンの2番のシンフォニーを店頭で見つけて、(ふところが寂しい折柄)瞬時とはいえ迷いながらも入手。

こういう演奏が聴けたことは私にとって奇跡的なことです。
何を隠そう、2番のシンフォニーがベートーヴェンのなかで一番のお気に入りなのです。

1951年のアムステルダムコンセルトヘボウのブラームスの第一番を聞いたときの感激が重なってよみがえってきました。(1951年うんぬんはもちろん後からの知識で、偶然レコード店で試聴用に流されていたのがこの演奏でした。ぜったいどこにも存在し得ない弦の肌触りが、ベイヌム=コンセルトヘボウでした!)
細かな話で恐縮ですが、第一楽章の導入部からアレグロに入る部分にあんなにも印象的な六連符が繰り返されているとは。

上の1951年のブラームスも含めベイヌムの遺された録音がフィリップスから入手しやすい形で出始めたようです。
http://www.universal-music.co.jp/classics/special/legends_of_20th_century/eduard_van_beinum.html
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by kaguragawa | 2006-06-13 06:42 | Trackback | Comments(0)

06/10/2006〔もう一つの指ケ谷町〕   

 かなり前に、宮沢賢治と八木重吉の年譜を横にならべてながめてみたこともあったのですが、きょうあるきっかけから重吉の年譜を見ていて1918・1919(大正七・八)年、東京の小石川、本郷のあたりで、二人はすれちがっている可能性があることに気づきました。

 当時、重吉は東京高等師範学校の大塚の寮にいて、指ケ谷町の小石川福音教会に通い、1919年の3月には駒込基督会(本郷東片町96)の冨永徳磨牧師により洗礼を受けています。
 一歳半ほど年長の賢治はこの時期、妹トシの看病のために雑司ヶ谷に下宿していて上野の図書館などにも通っていたのでした。

〔追記〕
 富永徳磨の姓の文字を「冨永」に改めました。(2008.2.10)
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by kaguragawa | 2006-06-10 06:45 | Trackback | Comments(0)