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03/29/2006〔『どうで死ぬ身の一踊り』〕   

 店頭にはなかったものの在庫があったのでしょう、書店の外商の人に頼んでおいたら存外早く手元に届きました。 ――西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』。
 すぐに読もうかどうか迷ったのですが――というのは今週中=年度内の仕事があれもこれもと山のようにありながらとりかかれず気持ちだけが切羽詰っているのです――ついページを繰ったのが、そのまま一気に読んでしまうことになってしまいました。

 と、報告だけにしておきます。
この本に限っていえば霜川情報はほとんどなかったのですが西村氏が藤澤清造に有縁の人ということで尾山篤二郎の書をお持ちだったところからしても、――そしてさらに大きな清造=篤二郎の遺物(それが何かはこの本を読まれたい)を入手されることになるのですが――、霜川についても多くのことを調べられていることは想像がつきます。
 いずれなんらかの出逢いがまたあることだろうと思います。
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by kaguragawa | 2006-03-29 14:47 | Trackback | Comments(0)

03/23/2006〔藤澤清造――。〕   

 藤澤清造――。三島霜川とのつながりで名前だけは知っていたのですが、彼が北陸は石川県、しかも能登〔鹿島郡藤橋村(現・七尾市〕の出身であること、その破天荒ともいえる生き方の諸相、さらにこの知られざる作家の掘り起こし(掘り尽し?)に執念を燃やしている若き作家(西村賢太)のいること等々、まったく知りませんでした。

 霜川自身の(霜川の側の)記録が少なく、年譜といえるものさえない状態の霜川を知るには、彼の交友関係――例えば三木露風、石井漠、登張信一郎(竹風)など――をたんねんに追っていくほかないなと思い始めたばかりでしたので、若き霜川の生き方と重なるところのある藤沢清造については興味津々です。

*藤澤清造 1889(明22)10.28~1932(昭7)01.29


〔追記〕
 藤澤清造の生地の表記は、彼の生年月日が正しければ、訂正が必要ではないかと考えています。いずれ。
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by kaguragawa | 2006-03-23 14:48 | Trackback | Comments(0)