初回で、連載打ち切り?!
2012年 10月 20日
出掛けで、新聞記事もよく読むゆとりがないが、連載中止の決定にいたる経緯を、「不適切」などという意味不明なことばを使わずに、朝日新聞出版は責任を以てあきらかにしてほしい、と考える。
〔追記〕
朝日新聞を買って読んだが、週刊朝日編集長の話として「連載記事中に同和地区などに関する不適切な記述が複数あり」とあり、朝日新聞社広報部の話にも同一の“表現”が見られるが、まったく意味不明である。
言論を武器とする人たちの言葉とも思われぬ「不適切」さである。連載中止に値するのは「不適切な記述」ではなく、「許されぬ記述」であろう。そこの判断を責任をもって明言すべきである。アキレス腱をねらわれあたふたするくらいなら、連載中止ではなくいっそのこと廃刊を考えたらどうか。
週刊朝日と朝日新聞が、言論機関にふさわしい本格的な論説を展開することを心から期待する。
by kaguragawa | 2012-10-20 07:45 | Trackback | Comments(0)