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「やさしいことを ふかく」・・・   

 どうしたわけなのだろう。いつもは限られた訪問数しかないのに、きのうは80近くのアクセスがありました。おそらくは井上ひさしさんの“むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく”という言葉を検索して、訪れてくださったのだろうかと思います。

 実行はむろん容易なことではありませんが、なんらかの言語表現を行おうとする人にとっては「むずかしいことをやさしく」は第一の目標でしょう。が、それにもまして次の「やさしいことをふかく」というリクエスト自体に脱帽です。たしかにここまでで実現された表現にお目にかかることもめずらしいことです。
 その例をわたしなりにいくつか思い浮かべながら今、落書きをしているのですが・・・。

by kaguragawa | 2010-04-14 23:20 | Trackback | Comments(2)

Commented by noriko_muratani at 2010-04-15 20:16
今日の朝日新聞30面に三女の麻矢さんが井上ひさしさんの闘病の日々について出ていました。
最後まで闘病、執筆意欲を失わず、ユーモアも忘れず・・そして最後は自宅で静かに息を引き取られたとありました。
肺ガンという呼吸が苦しい状態でも静かに亡くなられたと知り少し安堵した次第です。
Commented by kaguragawa at 2010-04-15 22:52
norikoさんのブログですばらしいサクラ拝見して感激しています。富山でもこんなサクラが見られるのですね。
私の年代では“ひょっこりひょうたん島”が幼い日の心の糧になっているのですが、これが井上ひさしさんの作品だと知ったのは老年になってからで、むりに井上さんとひょうたん島を結びつけずにいます。『ボローニャ紀行』を昨日から読み始めました。
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